建物被害調査ツールは、災害時に建物に発生した被害を調査し、その損傷程度を評価するアプリです。建物の平面図（手書き可）をカメラで撮影し、その画像の上に発生した被害をプロットするだけで、損傷程度の評価ができます。本アプリで採用している損傷程度は、内閣府が示している損害程度（全壊、大規模半壊、半壊、一部損壊）で、災害発生後の罹災証明書に記載されるものとおなじです。本アプリは、災害発生後の自宅の損害割合の評価のみならず、平常時における自治体の調査研修などにも利用できます。
使い方
１. アプリを起動します
２. 建物の平面図をカメラで撮影し保存します。
３. 平面図上に被害をプロットし、被害状況を撮影します。
４. 平面図上に各部位の総量をプロットし、損害割合を評価します。
紹介ビデオ：https://www.youtube.com/watch?v=KlqpJrjX-PQ
開発：常葉大学社会環境学部田中研究室、Nabla-Zero Co., Ltd.